『東京藝術大学奏楽堂モーニング?コンサート』は1971年の初公演から50年以上続いてきた歴史ある学生たちの研鑽の場で、選抜される学生の質の高さやオーケストラとの充分な練習時間の設定など、非常に高度な水準を維持してきた世界的に類を見ない企画です。作曲、声楽、ピアノ、オルガン、弦楽、管打楽の各専攻科から選抜された優秀な学生が各回2名ずつソリストとして、あるいは作曲家として藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演し充実した演奏を行うことで、音楽家としての成長や研究のさらなる向上に寄与してきました。今年度も全13回、計26名の若き音楽家たちの音楽とその演奏を心ゆくまでお楽しみください。(演奏時間:約1時間)
日時 |
2024年9月5日(木) 11:00開演(10:30開場) |
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会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 |
1,500円(全席指定) 当日券※2,000円 ※就学前のお子様の同伴?入場はできませんのでご了承ください。 |
チケット取り扱い? |
◆チケット発売:7月10日(水) ヴォートル?チケットセンター チケットぴあ 東京文化会館チケットサービス イープラス(e+) 東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ) ※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル?チケットセンター ※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は各店舗へお問合わせください。 |
東京藝術大学 学内申込フォーム |
【申込フォーム】 【対象】 |
主催 |
東京藝術大学音楽学部 |
◆出演者?曲目
▊小松 里菜(作曲)
Rina Komatsu(Comp)
小松 里菜:「6:45発 特急 My DIARY」 オーケストラのための
Rina Komatsu:「Exp. 6:45 My DIARY」 for orchestra
▊鈴木 茉侑(ヴァイオリン)
Mayu Suzuki(Vn)
ブラームス:ヴァイオリン協奏曲 二長調 作品77
Johannes Brahms:Violin Concerto in D major Op.77
指揮:梅田 俊明
Conductor:Toshiaki Umeda
東京に生まれる。5歳よりピアノを始め、井上直幸、新井精氏等に学ぶ。1984年桐朋学園大学音楽学部を卒業。86年同研究科を修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、コントラバスを小野崎充、ピアノと室内楽を三善晃の各氏に師事する。83、84年には来日中のジャン?フルネ氏にも学んだ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール?スイトナー氏に師事し、研鑚を積んだ。帰国後、89年12月より92年4月まで日本センチュリー交響楽団指揮者を務めた。90年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者に就任。92年4月より96年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者の任も果たした。2000年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、2006年3月までその任を務めた。客演としては、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニーを始め、国内主要オーケストラと長年にわたり共演を重ねている。2001年第1回、及び2004年第2回仙台国際コンクール(いずれもヴァイオリン、ピアノの2部門で開催)では、全ての協奏曲を指揮し、出場者、聴衆、国内外の審査員から絶賛を博した。06年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に、演奏及び指揮指導で参加し注目を集めた他、レコーディングにも参加。国内だけではなく、96年1月には南西ドイツ?フィルハーモニーとスロヴァキア?フィルハーモニーの定期演奏会に出演、いずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。
◆管弦楽
藝大フィルハーモニア管弦楽団
The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo
※スケジュール?曲目?出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください
交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)?鶯谷駅( 南口)
? ?東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分
■京成線京成上野駅
? ?東京メトロ日比谷線?銀座線上野駅 より 徒歩15 分
※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。