316 ルバブ

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インドネシア＝ジャワ
木製胴皮張り(水牛の膀胱膜) 全長113.7cm
2弦(真鍮弦) 調弦:ハ-ト
音域:ハより約2オクターヴ半響孔:胴の背面中央に5
駒1 弓1

奏者は胡坐し，楽器を正面に立てて右手の指で弓毛の張力を加減しながら弓奏する. 調弦は向かって左が低音. 駒と緒止の間で弦を一つに結び，2弦間にバナナの葉などを挟むことで音色を和らげる. 胴の側面および背面は，金糸の縫取りをした天鵞絨に覆われる. ガムラン合奏，ワヤン?クレ(影絵人形芝居)や歌舞劇の伴奏などに用いる.

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