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藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第424回)

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   ※詳細はこちら

 

日時

2024年10月11日(金) 19:00開演(18:15開場)

会場 東京藝術大学奏楽堂(大学構内)
入場料

全席指定
4,000円

当日券販売あり(18:00~)
※お支払いは現金のみ

※就学前のお子様の同伴?入場はできませんので、ご了承ください。

チケット取り扱い

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◆チケット:8月7日(水)販売開始

ヴォートル?チケットセンター
TEL:03-5355-1280/平日 10:00~18:00 

チケットぴあ
《Pコード:276 – 838 》

東京文化会館チケットサービス
TEL:03-5685-0650/ 10:00~18:00 休館日を除く
店頭販売:10:00~19:00 休館日を除く

イープラス(e+)

東京芸術大学生活協同組合(店頭販売のみ)
TEL:03-3828-5669 
営業日時はウェブサイト(https://www.univcoop.jp/geidai/time/でご確認ください。

※車椅子をご利用のお客様は、ヴォートル?チケットセンター
TEL:03-5355-1280(平日10:00~18:00)までお問い合わせください。
 

※チケットご購入の際にかかる手数料など詳細は各店舗へお問合わせください。

東京藝術大学
学内申込フォーム

【申込フォーム】
申込受付期間 9月25日(水)10:00? ~? 10月1日(火)12:00

【対象】
本学学生(非正規生を除く)
本学教職員(職員証をお持ちの方)
※申し込み及び使用出来るのは本人のみ。譲渡不可。

主催 東京藝術大学音楽学部
東京藝術大学演奏藝術センター
お問い合わせ

東京藝術大学演奏藝術センター
TEL:050-5525-2300

 


藝大フィルハーモニア管弦楽団 定期演奏会(藝大定期第424回)

 

▊ご挨拶

藝大フィルに期待する
 藝大フィルハーモニア管弦楽団は、日本最初の本格的なオーケストラである。
 東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校の東京音楽学校の管弦楽団として設立され、いまからちょうど100年前の1924(大正13)年には、ベートーヴェンの交響曲第9番「合唱」の、日本の団体による初めての全曲演奏を行なった。ほかにもチャイコフスキーやブルックナ ー 、マーラーなどの重要な交響曲も日本初演してきた、由緒ある歴史を持つオーケストラだ。
 誤解をされやすいのだが、藝大生による学生オーケストラではない。プロの音楽家があつまったプロのオーケストラで、日本オーケストラ連盟の準会員となっている(学生の団体は東京藝大シンフォニーオーケストラという)。近年は音楽コンクールの上位入賞者も多く加わり、力量や音楽性が高いだけでなく、フレッシュな感性もきわだっている。
 大学内での主な活動は、学生の成績優秀者による協奏曲の伴奏や、その作品の初演などを行う年13回のモーニング?コンサート。学生たちにプロのオーケストラとの共演や、作品を演奏してもらう貴重な経験をもたらしている。珍しい作品が取りあげられることもあるので、平日の朝11時からの演奏会を楽しみにしている聴衆も少なくない。
 さらに藝大フィルは、年2回の定期演奏会を奏楽堂で行なっている。今年4月の定期では、高関健の指揮でショスタコーヴィチの第15番とニールセンの6番、それぞれの作曲家の生涯最後の交響曲をならべた意欲的なプログラムを高水準の演奏で精妙に聴かせて、耳の肥えた首都圏のオーケストラ好きたちをうならせた。
 それに続く今回の定期では、チェコ人が愛してやまない連作交響詩《わが祖国》全曲を取りあげる。2023年12月に行なわれたアルゼンチン公演では第2曲《モルダウ》を熱演し、満場の聴衆を喜ばせた。この模様は世界に配信されたので、現在の藝大フィルの実力の高さを、容易に知ることができるのが嬉しい。今年は作曲者スメタナの生誕200年の記念年だけに、梅田俊明の指揮のもとでの全曲がどんな演奏となるのか、とても楽しみである。

                                     山崎浩太郎(音楽評論)

 

▊曲目

スメタナ生誕200年記念
スメタナ:連作交響詩《わが祖国》全曲
Bed?ich Smetana:Má Vlast(My Fatherland)

第1曲:ヴィシェフラド      Vy?ehrad
第2曲:ヴルタヴァ(モルダウ)  Vltava / Die Moldau
第3曲:シャールカ        ?árka
第4曲:ボヘミアの森と草原から  Z ?esk?ch luh? a háj?
第5曲:ターボル         Tábor
第6曲:ブラニーク        Blaník

 

▊出演

指揮:梅田 俊明
Conductor:Toshiaki Umeda

東京に生まれる。5歳よりピアノを始め、井上直幸、新井精氏等に学ぶ。1984年桐朋学園大学音楽学部を卒業。86年同研究科を修了。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、コントラバスを小野崎充、ピアノと室内楽を三善晃の各氏に師事する。83、84年には来日中のジャン?フルネ氏にも学んだ。86年よりウィーン国立音楽大学指揮科に留学、オトマール?スイトナー氏に師事し、研鑚を積んだ。帰国後、89年12月より92年4月まで日本センチュリー交響楽団指揮者を務めた。90年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団指揮者に就任。92年4月より96年3月まで神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者の任も果たした。2000年4月より仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者に就任。オーケストラの発展に情熱を注ぎ込み、2006年3月までその任を務めた。客演としては、NHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニーを始め、国内主要オーケストラと長年にわたり共演を重ねている。2001年第1回、及び2004年第2回仙台国際コンクール(いずれもヴァイオリン、ピアノの2部門で開催)では、全ての協奏曲を指揮し、出場者、聴衆、国内外の審査員から絶賛を博した。06年には大ブームとなったドラマ「のだめカンタービレ」に、演奏及び指揮指導で参加し注目を集めた他、レコーディングにも参加。国内だけではなく、96年1月には南西ドイツ?フィルハーモニーとスロヴァキア?フィルハーモニーの定期演奏会に出演、いずれも好評を博した。的確な棒さばきと音楽に対する誠実な姿勢でオーケストラからの信頼も厚い。東京藝術大学非常勤講師として後進の指導にもあたっている。

 

 

管弦楽 : 藝大フィルハーモニア管弦楽団 
Orchestra : The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo

藝大フィルハーモニア管弦楽団(2016年秋、「藝大フィルハーモニア」から改称)は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル?オーケストラで、定期演奏会のほか、声楽科との「合唱定期」、オペラ科との「オペラ定期」、音楽学部の「新卒業生紹介演奏会」、年末恒例の「チャリティーコンサート メサイア」(朝日新聞厚生文化事業団?朝日新聞社主催)、「台東第九公演」などを行っている。教育面では、器楽科?声楽科学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品披露を行っている「モーニング?コンサート」(年13回)や、指揮科学生との演奏会?試験?演習、東京藝大ジュニア?アカデミーの生徒との協奏曲の共演などを通して、学生の演奏経験の拡充に資している。前身である東京音楽学校管弦楽団は、我が国初の本格的なオーケストラで、ベートーヴェンの交響曲第5番「運命」、交響曲第9番「合唱付き」、チャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」などに加え、ブルックナーの交響曲第7番と第9番を本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきた。学外での活動も積極的に行っており、近年では、新国立劇場での「世界若手オペラ歌手ガラコンサート」や現代舞踊名作劇場(現代舞踊協会)の出演をはじめ、長崎県五島市、新潟県長岡市、新潟県魚沼市、秋田県秋田市でも公演を行い、いずれも好評を博した。海外では、2017年6月のチリでの4公演(日本?チリ修好120周年記念)に続き、2023年12月には、世界三大劇場の一つであるアルゼンチンのコロン劇場(Teatro Colón)からの招聘による公演で聴衆を魅了し、15分以上に及ぶスタンディングオベーションを受けた。(公社)日本オーケストラ連盟準会員。
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※スケジュール?曲目?出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください

 

交通案内

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東京藝術大学奏楽堂 [大学構内]
〒110- 8714  東京都台東区上野公園12- 8

交通のご案内
■JR 上野駅( 公園口)?鶯谷駅( 南口)
? ?東京メトロ千代田線根津駅 より 徒歩10 分

■京成線京成上野駅
? ?東京メトロ日比谷線?銀座線上野駅 より 徒歩15 分

 

※駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください。