平成28年12月6日
今般、横浜市において公表された横浜市現市庁舎街区等活用事業実施方針【素案】に関する市民意見募集及びサウンディング型市場調査の実施に関する資料において、本学映像研究科の移転の可能性が言及されております。
このことについて、同市の事業計画をはじめ、参画を予定する民間事業者等への影響等を考慮し、本学として正式に移転を決定したものではないことを表明いたします。
現在3ヶ所に分散して教育研究活動を行っている映像研究科の統合校舎を実現することは大学としての悲願ではありますが、本学の財政状況においては極めて困難であることから、安定的かつ恒久的な財源の確保や新たな経費負担が発生しないことが欠かせない条件と考えています。
なお、本学映像研究科は、これまでと同様に横浜市と連携?協力して様々な文化芸術活動を実施する所存です。
(参考)
○ 横浜市現市庁舎街区等活用事業実施方針【素案】に関する市民意見募集及びサウンディング型市場調査の実施について(平成28年11月18日 横浜市報道発表)
http://www.city.yokohama.lg.jp/toshi/tosai/kannaiekisyuhen/soan161118.html