3月16日、芸術情報センター所属の藤木淳さん(JST研究員)の「cellroid」が、平成29年度 第20回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されました。
この受賞作品は、2016年10月に本学芸術情報センターでの「分裂生成」プレ展、2016年11月にASKでの「分裂生成」展(協力:芸術情報センター)、2017年1月に3331での「Primitive Layer」展(協力:芸術情報センター)でも展示されていました。
採択者 | 藤木 淳 |
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作品名 | cellroid |
作品概要 | 本作は、動的平衡に絶えず流動的に組織を形成する生物細胞のように、個体の単純なルールに基づき、自律的に変動しながら器官的組織を形成するアルゴリズムである。 具体的には、複数種類の個体において、各個体を周囲の個体に対して、以下の4つのルールから導きだされるベクトル方向に進行させる。 ① 特定種類の個体に対して、距離に比例した速度で近づく
つまり、個体は(特に同種類の個体には強い結束力で)1つになろうとする習性に加えて、食物連鎖のように、追う?追われる関係を持つ、三竦みの関係である。 |
関連URL | http://festival.j-mediaarts.jp/download/20jmaf_jury_selections_jp.pdf(外部サイト) |