2017年9月11日から14日にかけて、澤和樹学長、岡本美津子副学長、迫昭嘉音楽学部長、宮廻正明社会連携センター長、藪内佐斗司美術学部教授及び大竹卓民美術学部講師が敦煌研究院を訪問しました。
敦煌研究院と本学とは30年にわたる永い友好関係にあり、2014年には学術交流に関する協定を、本年2月には文化財共同研究に関する覚書を締結しています。
2月の覚書締結の際、本学を訪問された王旭東 敦煌研究院長より澤学長に対し、敦煌への熱烈なお誘いをいただいていたことから、この度の訪問が実現しました。
敦煌研究院では、王院長を始めとする敦煌研究院関係者との懇談を通じ、協定締結校としての関係が強固なものであることを確認しました。
また、敦煌研究院の案内により莫高窟(世界遺産)及び楡林窟を視察しました。数々の仏塑像や壁画から古代中国における時代時代の美術や音楽の有り様を間近に感じ取ることができました。
今後も、敦煌研究院と本学が持つ無限の可能性の下、中国と日本の芸術文化や教育の交流を深め、ひいては互いの発展へ繋がっていくことが期待されます。