11月20日、秋篠宮同妃両殿下が本学大学美術館を訪れ、「皇室の彩 百年前の文化プロジェクト」展(会期:2017年10月28日-11月26日)をご鑑賞になりました。
およそ 100 年前の大正から昭和最初期の頃、当代選りすぐりの美術工芸家たちは皇室の御慶事に際し、技術の粋を尽くして献上品を制作しました。本展覧会は、その制作にまつわる作品や資料を、宮内庁に現存する作品とともに紹介しています。また、本学の創立130周年を記念して、本学の前身である東京美術学校にゆかりある皇室に関わる名作の数々も併せて展示しています。
両殿下は、澤学長、秋元館長、黒川教授の案内でご鑑賞になりました。黒川教授から皇室献上品制作と本学の前身である東京美術学校との関係や作品について丁寧な解説があり、両殿下は熱心に耳を傾け、時折、技法や制作の背景などをご質問になりながら1つ1つの作品をじっくりご鑑賞になりました。
「御飾棚 鳳凰菊文様蒔絵」をご覧になる秋篠宮同妃両殿下