11月24日、戸谷一夫文部科学省事務次官が本学大学美術館を訪れ、黒川教授の案内で「皇室の彩 百年前の文化プロジェクト」展(会期:2017年10月28日-11月26日)を視察しました。
およそ 100 年前の大正から昭和最初期の頃、当代選りすぐりの美術工芸家たちは皇室の御慶事に際し、技術の粋を尽くして献上品を制作しました。本展覧会では、その制作にまつわる作品や資料を宮内庁に現存する作品とともに紹介し、また、本学の創立130周年を記念して、本学の前身である東京美術学校にゆかりある皇室に関わる名作の数々も併せて展示しました。
※「皇室の彩 百年前の文化プロジェクト」展は11月26日をもって終了しました。
黒川教授より、皇室献上品制作と本学の前身である東京美術学校との関係や作品についての解説があり、戸谷事務次官は質問を交えながら熱心に耳を傾けておられました。
展示期間終了間近ということもあり、賑やかな中での視察となりました。