「Diversity on the Arts Project」(愛称:DOOR プロジェクト)は、「アート×福祉」をテーマに、「多様な人々が共生できる社会」 を支える人材を育成するプロジェクトです。現代の福祉をより広い視点で捉え直すため、福祉やアートはもちろんのこと、政治、社会学、建築 、ICT、文化政策など 様々な領域の専門家がそれぞれの視点で、福祉の「今」をレクチャーする講義や、東京藝術大学の講師陣からコミュニケー ションを主軸としたアートの実践を学ぶ実習など、「アート×福祉」が重なりあう領域をお互いの作用において拡張しながら、体 系的かつユニークなカリキュラムを展開していきます。
文部科学省が推奨する履修証明制度を活用し、修了者に対して履修証明書(Certificate)を交付すると共に、社会人と東京藝術大学に在籍する学生がともに学ぶ場をつくります。 私たちが暮らす社会は、多様性に満ちています。ひとりひとりの多様な「あり方」の違いを超えて、人と人が丁寧に出会うこと で生まれるクリエイティブな視点や振る舞いが、社会に積み重なっていくこと、そして、DOOR で学んだひとりひとりが、より多様 性のある社会を創出し、また、社会に潜在する共生社会の種を見出していくことを期待しています。
本プログラムではアクセスデザインに関する講座やケアの基礎講座、介護施設を活用した実践的な演習などを行います。また、東京都美術館と本学が連携しておこなっているアート?コミュニティ形成事業とも連動した講座も行われます。
興味をお持ちの方はぜひご応募ください。
履修証明プログラム「Diversity on the Arts Project」について
【実施期間】平成30 年4 月~平成31 年3 月まで
【募集期間】平成30 年1 月10 日(水)~2 月12 日(月?祝)まで (当日の消印有効)
募集要項?応募書類は下記よりダウンロードできます。
【募集要項?応募書類】(PDF 形式)