12月17日、ウズベキスタン共和国大使館のガイラト?ガニエヴィチ?ファジーロフ(Gayrat Ganievich Fazilov)駐日大使が本学を訪れ、COI拠点「クローン文化財」の取り組みを視察されました。澤和樹学長、宮廻正明名誉教授、深井隆美術学部教授、国立研究開発法人科学技術振興機構の濵口道成理事長らが大使一行をお迎えしました。
*写真(右から)澤和樹学長、ウズベキスタン共和国ガイラト?ガニエヴィチ?ファジーロフ駐日大使、大使館秘書池田康子氏、シロジ?アジゾフ2等書記官
冒頭、澤学長より歓迎の挨拶およびCOI拠点「クローン文化財」の取り組み主旨の紹介があり、続いて宮廻名誉教授と深井教授が「クローン文化財」について説明しました。ファジーロフ大使は「クローン文化財」やその制作プロセスなどに強い関心を寄せられ、活発な意見交換が行われました。
ファジーロフ大使からは、「ウズベキスタンには多くの文化的価値のあるものがある。ご紹介いただいた分野での交流はとても重要」とのお言葉をいただきました。
今回の視察により、将来的な「ウズベキスタン共和国-東京藝術大学」のさらなる交流につながることが期待されます。
「クローン文化財」(莫高窟、釈迦三尊像)の説明を受けるファジーロフ大使(左から3人目)
宮廻名誉教授(右)から「クローン文化財」(ゴッホ、フェルメール)の解説を受けるファジーロフ大使