音楽学部において、光熱費高騰などの影響による、大学全体の経費節減を発端として、保有するピアノの設置場所や適正台数の見直しを行い、利用状況や、練習室内の大型弦楽器のスペースを確保するため等の理由から、合計5台のピアノを2月17日(金)に撤去しました。
撤去後も、同学部では合計357台のピアノを保有しており、台数は十分確保されています。また、撤去したピアノについては、一般的な耐用年数である30年を過ぎており、保有しているピアノの中では古く、経年劣化も進んでいることから処分(売却)を行いました。
本学の財政は厳しい状況ではありますが、学生の教育研究活動や練習環境を第一に考え、直接影響を及ぼさないように努力してまいります。
令和5年2月21日
東京藝術大学