※2017.3/13(月) 11:25更新。
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日時 | 第1回 2017年4月27日(木) 第2回 2017年5月11日(木) 第3回 2017年5月18日(木) 第4回 2017年5月25日(木) 第5回 2017年6月15日(木) 第6回 2017年7月6日(木) 第7回 2017年7月13日(木) 第8回 2017年7月20日(木) 第9回 2017年7月27日(木) 第10回 2017年9月7日 第11回 2017年11月9日(木) 第12回 2018年2月15日(木) 第13回 2018年2月22日(木)11:00開演(10:30開場予定) |
会場 | 東京藝術大学奏楽堂(大学構内) |
入場料 |
◆各回1,000円(全席自由:入場整理番号付き) ※就学前のお子様の同伴?入場はできませんので、ご了承ください。 |
チケット取扱い |
◆前売券:
◆一般販売開始日(各回毎の個別券取り扱い:各回1,000円) 2017年3月8日(水) 10:00~ |
主催 | 東京藝術大学音楽学部 東京藝術大学演奏藝術センター |
お問い合せ | 東京藝術大学演奏藝術センター TEL:050-5525-2300 |
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東京藝術大学奏楽堂モーニング?コンサートは、作曲、声楽、ピアノ、オルガン、弦楽、管打楽の各専攻科から選抜された優秀な学生がソリストとして、あるいは作曲家として、藝大フィルハーモニア管弦楽団と共演し質の高い充実した演奏を行うことにより、若手音楽家の養成に寄与してまいりました。
本学は、今後も音楽教育?研究のさらなる向上を目指しており、その一環として、これまで約45年以上続いてきたこの歴史ある学生達の研鑽の場を、より一層高度化し発展させて参りますので、今後も引き続き、ご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
回数 | 日程 指揮者 |
出演者氏名?曲目 (前半) |
出演者氏名?曲目 (後半) |
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第1回 | 2017年4月27日(木) 指揮:高関 健 |
坪谷 陸(Fg) ヘルテル: ファゴット協奏曲 イ短調 (約20分) |
今岡 秀輝(Vn) ショスタコーヴィチ: ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77 (約39分) |
第2回 | 2017年5月11日(木) 指揮:現田茂夫 |
中橋 祐紀(作曲) Nodes for Orchestra (約10分) |
三好 朝香(Pf) ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第1番 嬰ヘ短調 作品1 (約29分) |
第3回 | 2017年5月18日(木) 指揮:広上淳一 |
小林 祥恵(作曲) ?mergences – Résurgences (約10分) |
池内 堯(Pf) 宮里 倫史(Pf) プーランク: 2台のピアノのための協奏曲 ニ短調 (約18分) |
第4回 | 2017年5月25日(木) 指揮:高関 健 |
佐藤 亜理沙(Sop) ブリテン: 4つのフランスの歌 他 (約18分) |
坂本 リサ(Pf) サン=サーンス: ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 作品22 (約24分) |
第5回 | 2017年6月15日(木) 指揮:広上淳一 |
村上 りの(作曲) m?rchen (約10分) |
堀内 星良(Vn) シベリウス: ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47 (約37分) |
第6回 | 2017年7月6日(木) 指揮:高関 健 |
岡本 文音(Cb) クーセヴィツキー: コントラバス協奏曲 (約18分) |
武岡 早紀(Pf) ブラームス: ピアノ協奏曲 第1番 ニ短調 作品15 (約45分) |
第7回 | 2017年7月13日(木) 指揮:高関 健 |
住谷 美帆(Sax) グレグソン: サクソフォーン協奏曲 (約24分) |
中村 友希乃(Vn) ブラームス: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品77 (約40分) |
第8回 | 2017年7月20日(木) 指揮:下野竜也 |
長谷川 葵(作曲) tri-cercle (約10分) |
中西 圭祐(Vc) ドヴォルジャーク: チェロ協奏曲 ロ短調 作品104 (約40分) |
第9回 | 2017年7月27日(木) 指揮:迫 昭嘉 |
宮川 彩音(Fl) ニールセン: フルート協奏曲 (約25分) |
白瀬 元(Pf) ベートーヴェン: ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品19 (約30分) |
第10回 | 2017年9月7日(木) 指揮:山下一史 |
松岡 多恵(Sop) 井上 大聞(Bar) ドニゼッティ: 歌劇「ランメルモールのルチア」より 他 (約25分) |
阿部 翠(Org) ギルマン: オルガンとオーケストラのための交響曲 第1番 (約25分) |
第11回 | 2017年11月9日(木) 指揮:梅田俊明 |
井上 祐吾(Va) ヒンデミット: 白鳥を焼く男 (約28分) |
髙井 玄樹(Pf) ラフマニノフ: ピアノ協奏曲 第3番 ニ短調 作品30 (約42分) |
第12回 | 2018年2月15日(木) 指揮:梅田俊明 |
福田 えりみ(Trb) ライヒャ: トロンボーン協奏曲 第2番 (約15分) |
鈴木 美良乃(Fl) ハチャトゥリアン: フルート協奏曲 (約40分) |
第13回 | 2018年2月22日(木) 指揮:梅田俊明 |
鈴木 一裕(Hr) ペンデレツキ: ホルン協奏曲「冬の旅」 (約16分) |
徳田 真侑(Vn) ベートーヴェン: ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 (約42分) |
※2017.3/3(金) 18:00掲載。
【指揮者プロフィール】
◆高関 健 Ken TAKASEKI(第1回?第4回?第6回?第7回)
桐朋学園大学卒業。1977年カラヤン指揮者コンクール?ジャパンで優勝。ベルリンフィル?オーケストラアカデミーに留学後、カラヤンのアシスタントを務め、タングルウッド音楽祭でもバーンスタイン、小澤征爾らに指導を受けた。83年ニコライ?マルコ記念国際指揮者コンクール第2位、84年ハンス?スワロフスキー国際指揮者コンクール優勝。翌年、日本フィル定期演奏会で日本デビュー。これまで海外ではウィーン響、ベルリン?ドイツ響、ケルン放送響、オスロ?フィル、ベルゲン?フィル、プラハ放送響他を指揮。また2013年2月にはサンクト?ペテルブルグ?フィルに招かれ定期公演を指揮、好評を得た。広島交響楽団音楽監督?常任指揮者、大阪センチェリー響常任指揮者、群馬交響楽団音楽監督、札幌交響楽団正指揮者他を歴任。現在、東京シティ?フィルハーモニック管弦楽団常任指揮者、京都市交響楽団常任首席客演指揮者、東京藝術大学音楽学部指揮科教授。
◆現田茂夫 Shigeo GENDA(第2回)
東京音楽大学作曲指揮専攻で汐澤安彦、三石精一両氏に師事。その後東京藝術大学で佐藤功太郎、遠藤雅古両氏に師事。1985年安宅賞受賞。2009年より神奈川フィルハーモニー管弦楽団名誉指揮者。国内外の主要オーケストラ、ソリストとも数多く共演しており、故ロストロポーヴィチと皇后陛下の古希祝賀コンサート等では特に高評を得た。オペラ指揮者としても経験豊かで二期会他、錦織健プロデュースオペラの音楽監督で2年ごとに全国公演。アンサンブル金沢と金沢歌劇座?兵庫県立芸術文化センター他(5都市6公演)で“椿姫”。市川右近(現三代目 市川右團次)演出“夕鶴”の全国公演も行い高評を得ている。また、アントニオ?ペドロッティ国際指揮者コンクールの審査員や、NHK-FMラジオのパーソナリティを3年間務めるなどバラエティにとんだ活動を行なっている。
◆広上淳一 Junichi HIROKAMI(第3回?第5回)
東京音楽大学指揮科に学ぶ。第1回キリル?コンドラシン国際指揮者コンクールに優勝し、国際的な活動を開始。これまでノールショピング響首席指揮者、日本フィル正指揮者、リンブルク響首席指揮者、コロンバス響音楽監督を歴任する傍らフランス国立管、ベルリン放送響、コンセルトヘボウ管、モントリオール響、イスラエル?フィル、ロンドン響など欧米各地のオーケストラに客演。国内では全国各地のオーケストラはもとより、サイトウ?キネン?オーケストラ、水戸室内管へも客演。オペラでも、シドニー歌劇場?仮面舞踏会?や?リゴレット?が高く評価されたのをはじめ、国内外で活躍。2015年4月京都市交響楽団とともにサントリー音楽賞受賞。現在、京都市交響楽団常任指揮者兼ミュージック?アドヴァイザー。17年4月より札幌交響楽団友情客演指揮者。東京音楽大学指揮科教授。
◆下野竜也 Tatsuya SHIMONO(第8回)
鹿児島生まれ。2000年東京国際音楽コンクール<指揮>優勝と齋藤秀雄賞受賞、01年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴びる。国内の主要オーケストラに定期的に招かれる一方、ローマ?サンタ?チェチーリア国立アカデミー管、チェコフィルハーモニー管、シュツットガルト放送響、シリコンバレー響など国際舞台での活躍が目覚ましい。06年に読売日本交響楽団の正指揮者に迎えられ、13年4月から17年3月、同団の首席客演指揮者。その間11年には広島ウインドオーケストラ音楽監督、14年4月には京都市交響楽団常任客演指揮者に就任。更に17年4月からは広島交響楽団音楽総監督に就任。
◆迫 昭嘉 Akiyoshi SAKO(第9回)
東京藝術大学大学院音楽研究科にてクロイツァー賞。ミュンヘン音楽大学マイスタークラス修了。ジュネーヴ国際音楽コンクール最高位、民音コンクール室内楽部門優勝、ハエン国際ピアノコンクール優勝。ABC国際音楽賞受賞。ピアニストとして国内外で活動する一方、指揮者としては1999年に九州交響楽団にデビュー。その後も札響、群響、新日フィル、東京シティフィル、都響、神奈川フィル、名古屋フィル、京都市響、日本センチュリー響、関西フィル等を指揮して高く評価されるなど、この分野での動向にも注目が集まっている。現在、東京藝術大学音楽学部教授?音楽学部長、東京音楽大学客員教授、洗足学園音楽大学客員教授。
◆山下一史 Kazufumi YAMASHITA(第10回)
1984年桐朋学園大学卒業後、ベルリン芸術大学に留学。86年ニコライ?マルコ国際指揮者コンクールで優勝。カラヤンのアシスタントを務め、急病のカラヤンの代役をジーンズ姿で指揮し、話題となる。ヘルシンボリ響(スウェーデン)首席客演指揮者、九響常任指揮者、大阪音大ザ?カレッジ?オペラハウス管常任指揮者などを歴任、2008年4月同団名誉指揮者就任。06年仙台フィル指揮者就任、CD制作を行うなど積極的な活動を展開。09年4月から12年3月まで同団正指揮者。11年2月にはシューマン:歌劇「ゲノフェーファ」日本舞台初演や、13年1月、16年3月には水野修孝:歌劇「天守物語」を行うなど、オペラ、オーケストラの両面において着実な成果を積み上げている指揮者として、確かな評価を得ている。現在、東京藝術大学音楽学部指揮科招聘教授。16年4月より千葉交響楽団(旧ニューフィル千葉)音楽監督を務める。
◆梅田俊明 Toshiaki UMEDA(第11回?第12回?第13回)
桐朋学園大学卒業、同研究科修了。ウィーン国立音楽大学に留学。指揮を小澤征爾、秋山和慶、尾高忠明、ジャン?フルネ、オトマール?スイトナー各氏に師事。日本センチュリー交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団の指揮者を歴任。2000~06年仙台フィルハーモニー常任指揮者に就任。01年及び04年仙台国際コンクールにおいてはすべての協奏曲を指揮し、出場者や聴衆をはじめ国内外の審査員から絶賛を博した。南西ドイツ?フィルハーモニーやスロヴァキア?フィルハーモニーの定期演奏会に客演、現在はNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団、新日本フィルハーモニーをはじめ国内主要オーケストラと共演を重ねている。桐朋学園大学、東京藝術大学音楽学部指揮科非常勤講師。
【管弦楽】
◆藝大フィルハーモニア管弦楽団
The Geidai Philharmonia Orchestra, Tokyo
藝大フィルハーモニア管弦楽団は東京藝術大学に所属するプロフェッショナル?オーケストラであり、オーケストラ演奏を専門とする演奏研究員によって組織されている。
主な活動としては、毎年春と秋に開かれる定期演奏会、声楽科との合唱付オーケストラ作品の演奏、オペラ研究部との共演、年度始めの新卒業生(各科最優秀者)紹介演奏がある。その他、年末には恒例のメサイア演奏会、第九公演などを行っている。
教育面では、器楽科、声楽学生との協奏曲等の共演および作曲科学生の作品演奏(モーニング?コンサート)、指揮科学生による演奏会?試験?演習など、学生の演奏経験の拡充に資している。中でも1972年から開催されている、この「モーニング?コンサート」は、選抜される学生の質の高さ、オーケストラとの充分な練習時間の設定など、非常に高度な水準を維持しており世界にも類を見ない企画となっている。
このオーケストラの前身である旧東京音楽学校管弦楽団は、わが国初めての本格的なオーケストラであり、現在ではポピュラーに演奏されているベートーヴェン作曲「交響曲第5番『運命』」「交響曲第9番『合唱付き』」、チャイコフスキー作曲「交響曲第6番『悲愴』」などを本邦初演し、日本の音楽界の礎石としての役割を果たしてきた。長らく管弦楽研究部(藝大オケ)の名で呼ばれてきたが、学内中心の演奏活動から、より幅広く活動の場を拡げ皆様に親しんでいただくために、1980年代にカナダから来日していた指揮者ビクター?フェルドブリル氏によって「藝大フィルハーモニア」と命名され、2016年11月より「藝大フィルハーモニア管弦楽団」と名称変更した。
※スケジュール?曲目?出演者等は都合により変更となる場合がありますので、ご了承ください
JR上野駅(公園口)?JR鶯谷駅(南口)、
東京メトロ千代田線根津駅より 徒歩10分
京成線上野駅、
東京メトロ日比谷線?銀座線上野駅より 徒歩15分
台東区循環バス「東西めぐりん」谷中行き
【1】上野駅入谷口臨時バス停(東京芸術大学経由)→【5-1】東京芸術大学下車(30分間隔)
※「東西めぐりん」は、本年8月末(予定)まで迂回運行をしております。
【2】上野駅?上野公園バス停は終日停車いたしません。
【1】上野駅入谷口臨時バス停をご利用ください。
駐車場はございませんので、お車でのご来場はご遠慮ください
所在地:〒110-8714東京都台東区上野公園12-8