第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で 本学映像研究科映画専攻
黒沢清教授監督作品『岸辺の旅』が監督賞を受賞しました
第68回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で、本学映像研究科映画専攻 黒沢清教授監督作品『岸辺の旅』が監督賞を受賞しました。
黒沢清教授の監督賞受賞は、黒沢教授の監督としての世界的評価を確たるものにしました。
今回の監督賞受賞には、東京藝術大学での、映画教育者としての学生との日々の交流が作品に結びついての受賞となっています。
黒沢教授は、2001年に『回路』で国際批評家連盟賞を受賞し、2008年には『トウキョウソナタ』で第61回カンヌ国際映画祭「ある視点部門」審査員賞を受賞しており、カンヌ映画祭での受賞は今回で3回目となります。
同部門の監督賞受賞は日本人初の快挙となります。
2014年に本学大学院映像研究科修了生によって制作された、短編映画『八芳園』(佐藤雅彦教授監修)が、第67回カンヌ国際映画祭短編コンペティション部門に正式出品(ノミネート)されており、本学としては2年連続の快報となります。
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東京藝術大学大学院映像研究科