10月10日(土)、本学奏楽堂にて、第18回奏楽堂トーク&コンサート「学長と語ろう こんさーと」を開催しました。
各界でご活躍されているゲストをお迎えし、「芸術の力を世界に発信しよう!」という趣旨で始まったコンサートも18回目を迎え、「川の流れのように」の作詞や国民的アイドルAKB48グループの総合プロデューサーとしても知られる秋元 康氏をゲストに迎えて「藝術とは何か?」をテーマにトークが繰り広げられました。
異なる立ち位置の二人が、それぞれ別々の視点で「藝術」について考え、ものを作ることについて語り合いました。また、ゲストの秋元氏による幼少期の頃のお話や、ジェロ「海雪」の作詞秘話、流行歌とは?などなど、はじめて脚本を書いた高校2年生の夏から現在に至るまでの40年余りの豊富な経験の中から、独自の視点で語られるエピソードに会場は笑いに包まれました。
第二部のコンサートでは、秋元氏のご協力から、奏楽堂の舞台で東京藝大ウィンドオーケストラ(指揮:大橋 晃一 本学音楽学部非常勤講師)とAKB48の16人との1日限りのコラボレーションが実現。
エルガーの「威風堂々」からはじまり、「ヘビーローテーション」で華やかに一転、「ポニーテールとシュシュ」や「桜の木になろう」「ハロウィン?ナイト」などヒットナンバーが演奏されました。
本学弦楽科学生による、この日のためだけに特別に編成したThe String Ensemble 10.10による弦楽アンサンブルも舞台をいっそう華やかに飾りました。
また、コンサート終盤、宮田学長の声がけで会場の皆様にもお立ちいただき、アンコール曲の「恋するフォーチュンクッキー」をお楽しみ頂き、大盛況の内に幕を閉じました。
※トークの内容については近日公開予定