桜の開花を迎えたばかりの24日(木)、宮田学長と澤音楽学部長が、共に手を取り合い、真新しい門標(銘板)のお披露目を行いました。
宮田学長から「これは古くからある書体の一つ、隷書で書きました。入学した当初から、と言っては大げさですが、随分と前からこの門標が古くなっている事が気になっており、この度、鋳金の赤沼先生や皆さんのお力添えで、新しくすることができました。以前のものを外してみた際に、大先輩である西 大由先生のお名前が刻まれていたことを確認し、ここに深く感謝を述べさせていただきます。そして、これから、この新しい文字で多くの学生らを迎え、送り出すことをとても嬉しく思います。」と本日の卒業式を前に、宮田学長自身の50年間を振り返り、その思いを重ねながらの挨拶が行われました。
小雨混じりの中での除幕式となりましたが、集まった関係者から暖かい拍手が送られました。