東京藝術大学の正門は、大正3年(1914年)頃に完成し、これまでの100年間、数多の入学生を迎え入れ、卒業生を送り出してきました。
また、入学式?卒業式の後に多くの方が記念撮影を行い、東京藝術大学の学園祭である「藝祭」では、学生たちが作った神輿が正門から出発して、上野公園内を巡るなど、藝大生にとって少なからず記憶に残る場所です。そして、都内に現存する最古のレンガ造建物である赤レンガ1?2号館と共に、上野?谷根千エリアにあり続けてきた正門は、その地域にとっても欠かせない存在になっています。
なお、現在は、地震時の倒壊によって歩行者等に危険が及ぶ可能性を少なくするための応急措置を施しています。
本プロジェクトでは、正門の柱と塀に現在使われているレンガを可能な限り再利用し、柱と塀の表面に仕上げとして取り付け、昔ながらの姿を残しつつも耐震性のある正門にすることを目指します。
1.みなさまの想いを綴る「寄せ書き」ノート
正門付近に設置している「寄せ書き」ノートに、みなさまの想いを募ります。
2.想い出の写真を投稿する「#藝大正門」
Instagramやtwitterに「#藝大正門」を付して投稿することで、入学式や卒業式、旅行での記念撮影など、正門で撮った想い出の写真を募ります。
3.正門再生を応援する「藝大基金」
正門再生を応援する一つの方法として、ご寄付によるご支援を募ります。
ご寄付はコチラから>>藝大基金
本プロジェクトのページはこちら https://seimon.geidai.ac.jp