東京藝術大学とコルベール委員会ジャパンが主催 「コミテコルベール アワード2022」展 授賞式開催

東京藝術大学とコルベール委員会ジャパンが主催する展覧会「コミテコルベール アワード 2022 ??-The beauty of imperfection-」展において、優秀作品として3点の作品が選ばれ、一般公開に先駆けて10月14日に授賞式を開催しました。受賞者3名には奨学金20万円が支給されます。なお、今年で3回目となる本アワードは今回が最終回となります。

（東京藝術大学大学美術館 授賞式会場にて）
前列左より：受賞者 柿坪満実子、辻一徹、髙野真子
後列左より：リシャール?コラス氏（コルベール委員会ジャパン チェアマン、シャネル合同会社 会長）、アラン?プルースト氏（コミテコルベール 事務局長）、宮地純氏（カルティエ ジャパン プレジデント＆CEO）、ベネディクト?エピネー氏（コミテコルベール 理事）、日比野克彦（東京藝術大学 学長）、ローラン?ボワロ氏（コミテコルベール チェアマン）、フィリップ?セトン氏（駐日フランス大使）、黒川廣子（東京藝術大学大学美術館 館長）、ギエルモ?グティエレス（シャネル合同会社 社長）

写真： ? COMIT? COLBERT 、東京藝術大学

10月14日に同会場で実施された最終審査の結果、以下の3名の作品が優秀作品として選出されました。

柿坪 満実子　「Cocoon」

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辻 一徹 「Enohpomarg」

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髙野 真子　 「I was born」

作品写真撮影: 永井文仁 ? COMIT? COLBERT 、東京藝術大学

コルベール委員会ジャパンと東京藝術大学は、未来の文化とアーティスト育成を目的とした共同プロジェクト「コミテコルベールアワード2022 -The beauty of imperfection-」を開催します。
今年で３回目となる本アワードは最終回を迎えます。東京藝術大学の学生が、「The beauty of imperfection」をテーマにアート作品を制作。8月10日に実施された一次審査では12作品が選出されました。そして10月14日の授賞式にて、優秀作品3点が決定されました。
海外では”わびさび”と訳されることもある言葉、「The beauty of imperfection」。日本にいる私たちにはもっと深い意味があるように感じられます。ダイバーシティやインクルージョンという概念が浸透しつつある今の時代、「不完全な美」とは何か、藝大生がそれぞれの感性で表現します。ぜひご覧ください。

1次審査　審査員 （順不同）
小沢 剛　東京藝術大学 先端芸術表現科 教授
森 淳一　東京藝術大学 彫刻科 教授
熊澤 弘　東京藝術大学 大学美術館 准教授
岩田 広己　東京藝術大学 工芸科 准教授
鈴木 太朗　東京藝術大学 デザイン科 准教授
薄久保 香　東京藝術大学 絵画科油画専攻 准教授
八谷 和彦　東京藝術大学 先端芸術表現科 教授

最終審査　審査員 （順不同?敬称略）
日比野 克彦　東京藝術大学 学長
黒川 廣子　東京藝術大学大学美術館 館長
ローラン?ボワロ　コルベール委員会 チェアマン
ベネディクト?エピネー　コルベール委員会 理事
宮地 純　カルティエ ジャパン プレジデント&CEO
ギエルモ?グティエレス　シャネル合同会社 社長
リシャール?コラス　コルベール委員会ジャパン チェアマン、シャネル合同会社 会長

参加学生
［第1次審査通過者12名］
柿坪 満実子 / 木村 直 / 高 美遥 / 河津 晃平 / 髙野 真子 / 辻 一徹 / 中野 美優 / 永見 はな / 春田 紗良 / 宮林 妃奈子 / 山田? 彩七光 / 渡邉 泰成
［コミテ コルベールアワード2018 受賞者3名］
松本 幹子 / 高本 夏実 / 岡﨑 龍之祐
［コミテ コルベールアワード2019 受賞者3名］
太田 琢人 / 金森 由晃 / 門馬 さくら

>> 展覧会情報（大学美術館HP）